初日

いよいよ明日、初日。
はじまってしまう。
ちょっとまだ信じられないと言うか、信じたくないというか。

2週間前に、かつてあかりちゃんが在籍していた、星組の公演を久しぶりに見に行った。
あかりちゃんはいま、花組にいる。
星組のあかりちゃんを好きになったから、数年前に、星組から花組に異動になったとき、すごくショックだった。それ以来、星組の本公演を1度もみることができていない。星組にあかりちゃんの気配がないことが悲しくて、感傷的になってしまうだろうと思っていた。

緊張しながら星組の公演をみにいった。
どうだったかというと、全く感傷的にならなかった。

あかりちゃんが星組にいた気配が、全くなくなっていた。
「足りない」というかんじがない。
はじめからなにもなかった。
はじめからこうだった、という空気。
あかりちゃんが星組にいたことが、まるで夢だったみたいに。
わたしの記憶違いなのか、というくらいに。

あかりちゃんだけではない。退団したぴーちゃんがいたことも、専科に異動した瀬央さんがいたことも、まるですべて夢だったかのような空気。

タカラジェンヌという存在が、どういう存在なのか、考えている。

わたしの大好きな、あかりちゃんこと、綺城ひか理さんは、来年1月19日に宝塚歌劇団を卒業する。
この1年で、宝塚歌劇団はいろんなことがあって、わたしの興味関心も変化があって、関わり方が変わりつつあったのが、あかりちゃんのファンであることは変わらなかった。

あかりちゃんが卒業したら、世界が変わってしまうとおもう。
宝塚との関わり方もさらに大きく変化するだろう。

わたしは、いろんなことに興味関心がありすぎて、とても散漫で、あかりちゃんや宝塚一筋の熱心なファンというわけでもなく、語る資格などないと思ったけれど、とても大切な存在だから、自分なりに向き合ってみたいと思っている。

あかりちゃんも、まるで夢だったかのように、宝塚から気配を消してしまうのだろうか。

公演は明日からはじまる。まずは、宝塚。その次は東京での公演。
観に行ける日は限られているけれど、最後まで、しっかり見届けたいと思う。













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