SS席からあかりちゃんを観てしまった
宝塚歌劇団の公演観劇の話をします。なんと、今回、SS席がご用意されてしまった。前から6列目の席だった。
SS席は、あの世とこの世の境目なんですよ。宝塚の舞台は、メインの舞台のほか、銀橋と、両サイドに花道がある。演者はこのエリアを行き来しながらパフォーマンスする。SS席に座ると、この構造の影響なのか、舞台に包み込まれ、夢の中(あの世)にいるような感覚になる。
鑑賞体験が他の席とは全く違う。客席からの視線は、やや下から舞台空間を見上げる状況になるので、舞台上の装飾、天井から吊るされている美術もよく見え、より華やかに、奥行きを感じる。舞台照明が一部客席に当たることがあり、舞台とのつながりを感じる瞬間があるし、ショーでは舞台からいい匂いがすることがある。何より、美しいタカラジェンヌたちとの距離がめちゃめちゃ近い。宝塚大劇場の全2550席中、たった194席。一般庶民はほんのたまにしか座れないので、死を覚悟して臨まなければならない席。
あかりちゃんが退団する今回の公演、何枚かチケットを申し込んでいるが、SS席ではみることができないだろうと思っていた。あかりちゃんを近くでみることができる、最後のスペシャルな機会が奇跡的に訪れた。最高の特別な思い出にし、しっかり生きて帰ろうと思った。
で、どうだったかというと、夢の世界にしっかりのみこまれ、ふらふらになって帰ってきた。
あかりちゃんについては、
近くでみるあかりちゃんについては、
もう…それは…いつもどおり…いつも以上に…、
素敵でかっこよかったです、しか言えない…。
世界一かっこよかったですとしか…いえませんな…。
6列目なので、肉眼でも十分みえるのに、何度かオペラグラス(最強の武器、Vixenのアトレックを所持している)を覗いて、まじまじとお姿をみてしまった。信じられないくらい、綺麗だった。メイクも素敵だった。ちなみに、侑輝大弥くんの顔もめっちゃまじまじみてしまった。表情管理がとんでもなかったので。アイメイクにはキッラキラのラメが使われていた。
あかりちゃんのお姿をしっかり拝みながら、あかりちゃんの最高に素敵な歌声をたくさん聴くことができて幸せだった。
…という、しょうもない感想しかでてこない。
観劇中は、どうしてもいつもどおり楽しんでしまう。
結局、かっこよかったとか素敵だった、しか感想がでてこない。
もっと特別にしたいが、あかりちゃんが出演する公演はいつも特別なのだった。
最後のSS席だからもっと特別にしたかったけれど、いつも特別だから、それ以上もそれ以下もないのだった。
この文章を書きながら、フィナーレのパレードで大階段をひとりで歌いながら降りてくるあかりちゃんを思い出して、少しさみしくなった。
また次回も、そして、1月11日の最後の観劇の日も、同じように、いつもどおり特別に楽しむのかなと考えていた。最後に自分がどんな気持ちになるか、全く想像がつかないなぁ。
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| 大劇場の近くには、手塚治虫記念館もありますよ。 |

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