250725
預かっている物件に着いた。朝から気温が高い。畑の野菜は7月のはじめごろがいちばん元気そうだった。いまは暑くて野菜もしんどそうだなと思った。かぼちゃをいれた手押しの台車を押しながら、所有者が帰ってきた。スイカたべる?と言った。スイカは井戸水で冷やされていた。トマトもひとつ浮かんでいた。わたしが物件に着いたときは、所有者は家にいなかった。農機具小屋は開いてて、車が停まっていたので、どこかにでかけているのかな、と思っていた。
井戸水からスイカをだして、包丁でざくざく切って、はい、スイカを渡される。真っ赤なスイカ。外でスイカを食べるの、いつぶりだろう。かぶりつく。暑すぎて、野菜がもう、ぜんぜんだめですわ。暑い上に雨が降らないでしょう。こうなるとどうしようもないですわ。所有者は、食べ終わったスイカの皮を庭にほうりなげる。
野菜づくりは手間もかかるしお金もかかるし大変ですわ、でもたのしいですよ、住んでなくても、畑やっているから近所の人と仲良くなりました。苗を交換したり、できた野菜を交換したり、たのしいんです、だから畑にくるんですよ。いいでしょ。畑っていいんですよ。
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