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2025年11月 − 02

先日の友達たちとの集まりのあと、ひさびさに足元がぐらぐらするかんじがあり、現実が不確かな感覚になって、気分もすこし落ち込んでしまった。こういうときはいつも胃の調子も悪くなる。単に体調が悪いだけでは?と考えたりもするけれど、なにが起こっているかよくわからない。マインドセットの調整というか、立て直しをしているかんじもする。整体のような。

友達と会った時は、写真を撮っておきたいなと思う。どうでもいい写真を残しておきたい。でも、以前のように、何も考えずに写真は撮れなくなってしまったな。心のどこかで、残しておきたい、という気持ちが働いている。これが良いことか悪いことなのか、よくわからない。

今日あたりから調子が戻ってきた。

今日はYouTubeにアップされていた、写真家・モデルの七菜乃さんのインタビュー動画を見た。面白かった。また続きがアップされるようなので、楽しみ。

今年の1月に神保町画廊で七菜乃さんが個展をされていている期間中、ちょうど東京に行くタイミングがあったので見に行った。宝塚のチケットが流れてしまい、空いた時間で見に行った。ジョージアで撮影されたヌードのポートレートが中心の作品だったのだけれど、これが、すごく良かった。ご本人もおられて、制作の話をたくさん聞かせてもらった。ヌードのポートレートを見て、優しい気持ちになったのは初めてだった。先日見た『#寧々密会』でも同じ気持ちになったのだが、ヌードのポートレートをみて優しい気持ちになるってどういうことなんだろうなぁ、と最近よく考える。

七菜乃さんは笠井爾示さんの『東京の恋人』にもモデルとして登場していて、それで初めて知った。ミステリアスな雰囲気が印象的で、もともとは笠井さんの撮る七菜乃さんが好きだった。『七菜乃と湖』も持っている。好きな写真集のひとつ。

最近は七菜乃さん本人が撮るセルフポートレートもすごく好きだ。自分の体を愛でる、というよりも、裸体を撮るストイックさが際立つかんじ。この人になら自分の裸を撮られてもいいかも、と思ったりもする。七菜乃さんの写真に写るモデルたちは、リラックスしているように見えるし、とても楽しそう。そういう安心感がある。

人を撮るのって、難しい。わたしは、スマホのカメラでも他人にレンズを向けるとき少し緊張するし、どう撮ればいいんだろうと毎回思う。だから、遠くから撮りがち。盗撮みたいになる。もう少し人に接近して、撮りますよ!撮りましょう!というふうに、セッションするみたいに撮ってみたいなあと思ったりもする。


 









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