2026年2月 − 06
電車の時間に合わせて家を出たけど、途中でカメラを忘れたことに気がつき、慌てて家に戻った。猛ダッシュ。時間に余裕がなかったので、とりあえず110カメラだけ持ってすぐ外に出た。自転車で駅まで行き、改札まで走った。なんとか間に合った。運動不足で、すごく息切れした。
帰国中のしおりちゃんと久しぶりに会った。今回はタオピも一緒。タオピはしおりちゃんの子で、わたしが勝手にあだ名をつけてそう呼んでいる。写真でしか見たことがなかったので、会うのは初めて。大天使だった。じっと見つめてくる視線が強くて、はじめは緊張したが、すぐに慣れた。表情は大人っぽい(時々地蔵みたいな表情にもなる)けど、ちゃんと赤ちゃんだった。わたしは赤ちゃんでも初めて会う人には緊張する。
一緒に行った商業施設には広場があって、子どもがたくさん遊んでいた。ピクニックをしている高校生もいた。春みたいな気候で、日差しが暖かかった。広場を眺めながら、わたしたちもテラス席でお茶することにした。話したいことはたくさんあったけれど、シルバニアファミリーで遊びたいなーという話でなぜか盛り上がり、かなりの時間その話題を楽しんでいた。前日の仕事の飲み会で疲れていたので、そのくだらない話題で気が緩んで気楽な気持ちになれた。わたしは子供の頃、シルバニアファミリーで遊ぶのが大好きで、今も実家に家具や人形が残っている。今度持ち寄って遊ぼうという話をした。今年39歳になるわたしたち。
タオピは、眠くなったりお腹がすいたり、忙しそうだった。同じ場所にいるけれど、全然違う時間で生きているかんじがした。授乳の時間、授乳室に一緒に入らせてもらった。授乳室に入ること自体が初めてだった。小さな赤ちゃん用のベッドや、親が休憩できる椅子、手洗い、おむつを捨てるごみ収集の機械など、備え付けてある。先に入っていた親子が出てきた。赤ちゃんはさっきまで泣いていたのに、お腹がいっぱいになって寝てしまったようだった。赤ちゃんはみんな忙しそうだ。可愛かった。
絵本を2冊持って行った。パク・セハンさんの『パパバルーン』とエンリケ・コーザー・モレイラさんの『The First Day of May』。お気に入りの2冊なので、しおりちゃんにもみてもらおうと思って持って行った。『The First Day of May』のほうは、タオピも凝視していた。青や赤など、はっきりとした色が使われているので、少し見えているのかもしれない。タオピはけけちゃまにも似ているので、今度はけけちゃまの絵本を見せよう。いつか一緒に絵本を見て遊べるといいな。
数年前の自分は、赤ちゃんも子どもも苦手で、こんなふうに思える人間ではなかった。まるネコ堂で過ごす時間が増えて、かなり変わったと思う。タオピに出会う前に変わることができて、本当に良かった。
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缶バッジも無事渡すことができた。おしゃれなしおりちゃんがトートバックにこの缶バッジをつけて持っていると、なんかシュール。つけてくれて嬉しかった。わたしはゴムあたまポンたろうバッジとあわせてトートバッグにつけることにした。

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