2026年2月 − 08
何かをつくりたいから制作しているのだが、その動機は、職業作家でない場合は特に、制作を通してアクセスしたいものーーー好きな作品をもっと面白く観ることができるようになりたいとか、自分の生活をもっと面白くしたいとか、家族の関係を変えたいとか、何でもいいけれど、自分にとって大切なこと、気になること、重要視していることが含まれているはずで(そうじゃないとエネルギーをかけられないというか、取り組むことが難しい)、そうなると、制作は自分の人生において重要な何かに関わるためのプロジェクトのひとつと捉えることもできる。プロジェクトにとって重要なのは、制作物の完成度をあげること以上に、そのプロジェクトを通してアクセスしたいものにアクセスできたのか、ということになってくる(プロジェクト遂行において、制作物の強度を上げる必要はあるのだろうけど)。何か作りはじめると、ついつい完成度のことばかり考えてしまって、当然完成度なんて相当低いものしかできないからそれに落ち込んで、そうならないようにがむしゃらに頑張ろうとしすぎて、みたいな方向に流れてしまいそうになるから、わたしは制作を通してどんなことがやりたかったのか、このプロジェクトを通して関わりたいことは何だったのか、ということを忘れないようにしたいということを、今日、表現研究会で、発表を聞いたり、みんなの考えを聞いたり、いろいろ話しているなかで思ったのだった。制作迷子になりかけていたので、軌道修正できそうで、本当に良かった。でもまた迷子になると思うから、その度に香山哲さんの作品を読むようにしよう・・・。
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昨日わたしは、歯を抜いた。この1週間ずっと憂鬱だった。抜いたのは親知らずだったのだが、いままで一度も歯医者で歯を抜いたことがなかった。こわかったが、さすがにこの歳になって、先生わたし歯を抜くのがこわいです、とは言いにくい。言わない。注射がこわいことは言えるけど、歯を抜くのがこわいとはいいにくい、このかんじは一体なんなんだ。会社の昼休み、先輩たちに、歯を抜くのって痛いですか?という、しょうもない質問をしてしまった。
夕方、いよいよ抜歯の時間。麻酔が効くまでに少しだけ時間を要したが、実際の施術時間は10秒くらいだった。歯にぎぎぎぎぎ、と力を入れられたあと、はい!抜けました〜終わりで〜す、と声をかけられた。歯ってそんなに簡単に抜けるものなの?その後の経過もよく、抗生物質は飲んでいるけれど痛み止めを飲まないといけないような痛みは全くない。腫れもそんなにない。今晩は安心してお酒を飲むことができた。

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