2026年5月 − 09

湿度。頭痛なおらず。さすがにエアコンで除湿した。さいきん毎日暑いですね。

ヴォルフガング・ティルマンスについても、まだまだよく知らず、写真集は「four books」だけは持っていて、3月には買っていたのに、ちゃんとまともにみてなかったから、来月みに行こうとおもっているテート美術館展の予習もかねてみはじめた。

テート美術館展は来月から巡回で京セラ美術館に来るのだが、ティルマンスの写真の展示はたぶん11点。千葉雅也の小説『デッドライン』の表紙にもなっている「I don't want to get over you」のプリント写真がみれるみたい。うれしい。(小説とのマッチング、いいよね…。)

   
先日は、京セラ美術館で、森山大道「A Retrospective」を見た。展示空間がめっちゃ森山大道になっていた。どんな編集にも耐えうる強い写真ってすごい。

展示空間がL字状に連なっており、往復して鑑賞するような空間だった。雑誌や写真集もたくさん展示されていて、一部閲覧可能だった(椅子もあったので、ゆっくり読ませてもらった)。展示作品は年代順になっているが、密度は奥に行けば行くほど上がっていき、特に最後から2番目の展示空間が、写真集『Pretty Woman』をインスタレーション化した空間で、最もカオスで楽しかった。写真のインスタレーションって楽しくて良い。写真集の写真とインスタレーションの写真は別物で、どちらも本物で偽物で、どちらも写真なのが良い。

    
   
美術館を発つ前に、館内の無料のギャラリースペースにも寄った。日本画の分野で作家活動をする三橋卓さんの作品が展示されていた。古画が時間を経てみせる亀裂や退色などの物質的変化を写生した作品。西日が差し込む展示室のなかで作品がたゆたう様子が気持ちよかった。








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