2026年7月 − 06
家に帰ってエアコンをつけるまえに家中の窓を開けて風をとおす。夕方になるとそれなりに風が吹くようになるので生あたたかい空気は一気にぬけていく。このままエアコンなしで過ごせそうな気がするが、しばらくするとやっぱり暑いわと思ってエアコンをつける。熱中症になりやすいので、とても気をつけながら毎日すごしている。今日もなんとかだいじょうぶだった。ちゃんと寝て、ちゃんと食べる。気をつけている。
アニメ『さよならララ』の第3話をみた。面白かった。太い線と濃い色味のセル画調のアニメはかっこいいなあ。90年代にアニメをたくさん見て子供時代を過ごしたからそう思ってしまうのだろう、懐古厨にならないように気をつけないと。
第3話では茉里の所属するボクシング部の部室のシーンが描かれているが、部室の内外どちらもいい雰囲気だった。渡り廊下の先にあるのがいい。そういえばわたしの通っていた高校も渡り廊下の先に体育館があった。地元に対しては愛憎入り混じった複雑な気持ちがあるけれど、このアニメを見ている時は、退屈な風景のなかに埋もれたさりげなくて魅力的な場所やその記憶を思い出すことができる。アニメの舞台は大津市なので湖南の風景中心に描かれる。わたしはいまは滋賀県の北の方に住んでいるが、もともとは湖南のエリア出身なのでなんだかんだいいながらも原風景だし、アニメを経由すると素直に受け取ることができるので複雑な気持ちが慰められる。こういうことをほんとうは自分の制作でもやりたい。自分を慰めたり生まれ育った場所を上手に受け入れるようになりたい。
このアニメは、ご当地ものだけど、地方創生的なとってつけたようなご当地ものではなく、この場所でしか成立しない物語を描こうとしているだなと感じる。ネット上で公開されている小出卓史監督のインタビューも読んだ。今回が初監督作品で、しかもオリジナル作品に挑戦できることになったから、ローカルな場所を描きたいし「自分の人生に関係ある作品」をつくりたかったから、自分が1番よく知っている滋賀県を舞台に選んだと語っていた。
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