芸術祭の1日目は、ラジオの公開収録の日だった。司会はまっさんとはまこーさん。出展者がそれぞれ自分の作品について話す。わたしは録音係だった。なのだが、途中から、「わたしもちょっと質問してみようかな」という気持ちになって、時々質問したり感想を言ったりした。後日、収録音源を少しだけきいてみたら、自分の質問の仕方とか聞き方について、気になることがたくさん出てきて、いつもどおり反省モードになりそうになった、むずかしいなぁと思った。
ここでは出展者のみなさんの作品についての感想を書いてみようと思います。頓珍漢なことを書いていたら本当にすみません。しかし、やってみます。
◾️本館
親子であんころもちというユニットを作ってLINEスタンプやシールの共同制作。大人と子供、明確に力の差があるなか、大人が子供をコントロールしないように、子供のインスピレーションを搾取・利用したようなかたちにならないように、かといって、子供中心の作品にならないように、気をつけながら、対話しながら取り組まれていた。アラタくんが展示当日、楽しそうに制作物の説明をしている姿が印象的で、いいなぁと思ってみていた。制作中、時々、みおさんの作家的自我が見え隠れしていたので、これから思う存分爆発させてください!
アラタ文字ポスターの制作。はじめは、「アラタくんの書いた文字が真名????サンプリングする????」と狂気のコンセプトにびっくりしたけれど、子供の書いたものを神聖化するわけでもなく、子供の書いたものへの愛おしさを手放すわけでもなく、その塩梅がさすがというかんじがした。額の選び方がよくて、文字がガラスの容器にはいっているみたいに見えた。ポップな印象になっていたし、ダブルラインの文字が質量をもっているようにも見えて面白かった。わたしも額をもっと狙って使いたいし、研究しなきゃと思った。
瞑想を通してりささんが感じた内面のイメージが表現されている5枚の絵画作品の展示。階段〜2階廊下に展示されていたのだが、展示場所と作品のマッチングがとても良かった。今回の芸術祭で一番フィットしていたように思う。塗り重ねた下地の層をじっと見つめることが、りささんの内面、または鑑賞者が自分自身の内面を見つめるような行為になっている気がして、瞑想そのものがちゃんと作品になっているんだと思った。所々に小さいネコさんのイラストが配置されていて、ガイド役みたいでかわいかった!
手作りカーテンの展示。自宅で使うために手縫いで制作したもの。「これからの人生は自分でカーテンをつくって暮らしたい」というさがちゃんの希望がつまったカーテン。風に揺れて、お日様に当たって、気持ちよさそうなカーテンを眺めているだけで幸せな気持ちになった。わたしの展示と同じ部屋だったのだが、さがちゃんのカーテンのおかげで、空間の気持ちよさが増して、素敵な場所で展示することができて嬉しかった。
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