◾️別館
作品は起きあがりこぼし。木漏れ日が差し、作品を照らしている様子がすごくよかったので、たくさん写真を撮った。個人的には床間の青い起きあがりこぼしが好きだった。子供も大人も、優しく作品に触れていた。誰かの大切なものを、みんなが大切に扱うかんじ。そういう風景を作る作品になっていた。起きあがりこぼしは、実際に触ってみないとどういう動きをするかわからないので面白く、ずっと遊んでいられるなと思った。また、芸術祭に、実際に触れることができる作品があるのはいいなぁと思った。
東京の風景とヨハネ黙示録の世界を重ねて描いたとのことで、はまこーさん的黙示録世界観を絵に反映させつつ、鑑賞者に黙示録の世界について想像して触れてもらいたいという、はまこーさんのやりたいことが少し見えた気がしてよかった。油絵をどこでどうやって描くか、環境整備に四苦八苦されている様子だったから、本当に3枚も描けるのかな、大丈夫なのかな、と思っていたのだけれど、最終的に家で描ける環境を整えることができたときいてびっくりした。しっかり間に合わせてやりきっていてすごい。
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ノートの展示。詩のようなことばとイラストが描かれていた。わたしも昨年の芸術祭では、自分の野球観戦ノートを展示したのだけれど、わたしもこのノートを使ってやりたかったー!という質感のものを使って制作されていた。挿絵みたいに入っているイラスト(なるみさんは落書きと言っていた)が素敵だった。もっといろんなイラストをみてみたいと思った。
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すゆみさんの7年半の軌跡をふりかえる展示で、展示空間そのものが物語になっており、密度がすごかった。展示されている絵や文章には、様々な個人的な体験、感情が濃く反映されているように見え、これらのパーソナルな部分を他者にオープンにできることって本当にすごいと思うし、パッションとエネルギーに溢れていた。励まされる人もいたんじゃないかなと思う。すゆみさんを見ていると、とにかくまずは手を動かすことって大切だなといつも感じる。絵本の制作にとりくまれているので、どんな本になるか楽しみ。
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以上です!!!!!!
まるネコ堂芸術祭に参加するのは2回目だったのだけれど、この芸術祭のポイントは、各々がいかに自分の生活に創作環境(アトリエ)をつくるか、ということだなと思うようになった。それは、実際の場所・時間・同居する家族との関係・仕事との関係など、環境だったり、意識だったり、さまざまなことを含むのだけれど、参加者はそれを創作しているのだと思う。まるネコ堂の大谷家の生活が、アトリエ的住空間において営まれているから、まずはみんなそれを見本に、自分の生活に小さなまるネコ堂をつくるところからはじめ、自分なりに変形させていくプロセスが、多かれ少なかれあるような気がした。なので、芸術祭というのは、各々のアトリエが大集合する場でもあり、そう思って作品を見てみると、もちろん自分はそれぞれの創作過程の話をずっと聞いてきたからということもあるが、なんだか感慨深かった。




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